イミディエイトウィンドウ内で一時的に使う変数

イミディエイトウィンドウ内では変数の宣言は必要無い。 バリアント型なのでどんな型やオブジェクトでも使える。

もし、標準モジュールのGeneral-Declarationsに書いたPublic宣言した変数名をイミディエイトウィンドウで使うとイミディエイトウィンドウで新たに作ったヴァリアント型の変数ではなく、その宣言した変数で、型もその型になる。標準モジュールにPublic宣言した変数名とは違う名前を使うとバリアント型のイミディエイトウィンドウ内で使える変数になる。

適当な名前を入れるとバリアント型の変数として使える。以下はイミディエイトウィンドウ。

?aaaaa
         '初期値のままなので空白
?vba.TypeName(aaaaa)
Empty                 'バリアント型の初期値はEmpty
dd=123  'dd変数に123という数値を入れる
?typename(dd)
Integer
?dd+2    '計算する
 125     '計算結果 
dd=1.3
?vba.TypeName(dd)
Double
?12a+1    '入力ミスだが、何とかPrintする
 12  1 
?1+12a    '先頭が数字があると数値にして計算する
 13 
aaa="abc"    '文字列は、””で囲む。aaaは変数。
?aaa
abc 
?aaa & "ccc"
abcccc
?aaa & 111
abc111
?aaa + "1111"
abc1111

数値は、そのまま入力、文字列は””で囲む。用語として文字は1文字、文字が複数連続して並ぶと文字列という。また、数値とは演算対象になる、数字は1から0までの文字のことをいう。

(Visited 302 times, 1 visits today)
カテゴリー: 3 習熟のためにイミディエイウィンドウを使う パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です