コードを書いていて、間違いがあるとカーソルを奪われるため「自動構文チェック」のチェックを外す。入力中に間違い承知で書いてから後で正しく修正することもある。「自動構文チェック」が有効だとキーボード操作からマウス操作に変更をさせられる。一瞬だが、思考停止とマウスを戻す操作の繰り返しで余計な時間になる。
次図の例は、「自動構文チェック」が☑になっている状態で、Subプロシージャの名前は数値から始まる名前は使えないためエラーになり、マウス操作が必要になる。
このチェックがなくても、マクロの実行の直前に構文のチェック(コンパイル)をするため「自動構文チェック」は必要ない。
コンパイルは、VBEの「メニュー/デバッグ」でもできる。
コンパイルは、マクロ実行前に必ずするのでコンパイルを意識する必要は無い。
練習:「sub dim」でエラーを確認する。また、「自動構文チェック」を外して確認する。
また、「変数の宣言を強制する」をチェックの状態でも確認する。
設定以降は、追加するモジュールに「Option Explicit」が入る。すでにあるモジュールにも変数の宣言を強制したい場合は、Option ExplicitをGeneral-Declarationsに書き込めばいい。
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