次図は、3つのワークシート(次図ではSheet1,Sheet2,Sheet3)、1つのワークブック(次図ではThisWorkbook)、1つのユーザーフォーム(次図ではUserForm1)、1つの標準モジュール(次図では、Module1)、1つのクラスモジュール(次図では、Class1)が見える。
VBEで見えるモジュールはコードが書ける。各モジュールに変数やプロシージャーを書くことができる。
大きく分けるとExcelとVBAのモジュールになる。
- Microsoft Excel Object:Excel本体のオブジェクト。Sheet1,Sheet2,ThisWorkbookなど
- VBAのモジュール:フォーム/UserForm1、標準モジュール/Module1、クラスモジュール/Class1。
Excelの見えるオブジェクト、ワークシートはワークシートごとにコードを書くモジュールが初めから用意されている。ワークブック(Excelのファイル単位)は、ThisWorkbookがコードを書くモジュールになる。一方、VBAのモジュールは、VBEの「メニュー/挿入」で追加する。Module?やClass?、UserForm?はExcel側では見えない。?は1などの数字。
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