セルのデータを使った条件式

ExcelでA列とB列の値が同じか比較する式は、「=セル番地=セル番地」。計算式をセルに入れるときは、先頭に=を入れる。2つ目の=が比較の演算子になる。「=IF(A1=B1,1,2)」のA1=B1も比較の演算子。IFはワークシート関数で「=IF(条件式,Trueの時の処理,Falseの時の処理)」。

イミディエイトからExcelのセルを呼び出すにはRangeオブジェクトを使う。()内にセル番地を入れる。以下はイミディエイト。

?Excel.Range("a1")=Excel.Range("b1")
False
?range("a2")=range("b2")
True
range("a2")=range("b2")    'エラーにはならないが比較では無く代入。セルB2の値がセルA2に入る。

=は、右辺(=の右側の式)から左辺(=の左側の変数)への代入に使ったり、左右の比較だったりと読み替える必要がある。比較した結果を知るためには?がいる。無いと=は代入演算子として扱われるので代入できないとエラーになる。

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