入力を楽にする自動メンバー表示

入力時は、vbaかexcel(またはapplicationオブジェクト)のライブラリ名を入れてから必要な関数/メソッドやプロパティなどを選択すると入力が楽になる。

オブジェクトは種類が多くて覚えられない。例えば、C付きの型変換の関数の場合は、CInt、CLng、CDbl、CStrだが、C付きの型変換の関数は、省略しているため書きにくい。DateとByteだけはそのまま。Integer->Int、Long->Lng、Boolean->Bool、Double->dbl、Single->Sng、String->Str、Currency->Cur、Variant->Var。ただ、Conversionが書ければドットで自動メンバー表示する。

Conversionの正確なスペルがわからなくてもvba.coまで書ければ探すことができる。

つまるところ、ほとんどがCから始まると記憶しておけばvba.cだけでもでもいい。

コードの入力結果が長くて見にくい場合は、VBA.Conversionの部分を削除してもかまわない。関数は、ライブラリ名VBAやモジュール名Conversionを必要としない。
MSFormsやOfficeもあるが、vbaとexcelの2つを覚えておけば、自動メンバー表示から選ぶことができる。

  1. VBAライブラリなら、「vba.」とドットまで書くとリストが見える。
  2. Excelライブラリなら、「excel.」とドットまで書くとリストが見える。Applictionからでもいい

このサイトの文書ではvbaやexcelなどのライブラリ名やApplicationなどのオブジェクト名を付けたり、付けないこともあるが、入力が楽な方を選んで下さい。

練習:イミディエイトでexcel.(ドット)やexcel.Application.(ドット)やapplication.(ドット)で自動メンバーを確認する。

これらは、Excelが起動するとメモリ上にあるExcel本体のオブジェクトApplicationは、F2オブジェクトブラウザで確認できる。vbaproject.(ドット)やvbaproject.Sheet1.(ドット)やsheet1.(ドット)はプロジェクトエクスプローラーで確認できる。

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