VBAのライブラリのFileSystemモジュール(Module、VBEの標準モジュールに相当)に定義されている。
Moduleアイコンのメンバーは、Classのようにプロパティは無い。Moduleのメンバーは、SubかFunctionプロシージャで定義されている。入力時に?やカッコが必要かどうかは、入力時の引数のヒントから判断できる。Funcitonプロシージャは、戻り値の型があるので()と戻り値を出力するために?も入力する。
メンバーは大きく分けると以下のようになる。
ファイル操作
Dir,FileCopy,FileDateTime,FileLen,Kill,Name
フォルダ(ディレクトリ)操作
Dir,CurDir,ChDir,ChDrive,MkDir,RmDir,Name
名前の変更と移動は、Nameステートメントが使える。Nameは、Dimなどと同じステートメントなのでオブジェクトブラウザでは見つからない。つまり、VBA. FileSystemのメンバーでは無い。
「Name 名前変更前 As 名前変更後」とAsを使う。FileCopy関数のように「,」カンマ区切りでは無い。