関数は自分で作る

3つの使える範囲 スコープ/可視範囲

スコープという言葉もあるが、簡単に使える範囲(参照できる範囲)とする。対象は、変数、プロシージャ。

3つの使える範囲

プロジェクト全体の範囲とは、どこからでも使えるのは便利そうだが、欠点もある。

  1. 変数の場合はどのコードで変数の値を変更したのか探す必要がある。
  2. プロシージャも変数も数が増えるとどれを使うのか迷う。

範囲を決めるキーワードは、Dim、Private、Publicの3つ。

変数、プロシージャの使える範囲

オブジェクトの内のPublic宣言は変数とかプロシージャのことを、プロパティ、メソッドと言う。
プロシージャ内で宣言できるキーワードはDim(dimension:寸法の意味)だけ。残るPrivateとPublicキーワードはGeneralのDeclarationsとプロシージャで使う。GeneralのDeclarationsで使うDimはPrivateと同じ。また、Excelオブジェクトの場合は、セルが使えるので標準モジュールのPublic変数は使う必要は無い。

宣言する位置とキーワード

変数宣言はプロシージャの先頭だけとせず使える範囲(スコープ)が狭いのなら必要な場所で宣言する。

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